昔、Windwos版のTeXをインストールしたとき、いろいろと苦労した記憶があります。
単純に本体インストールするだけじゃなくて、付随するツールをいろいろと入れないといけないんですよね。
ですが、今は便利な世の中になったもんですね。インストーラひとつ叩くだけでいけるそうです。(下記サイト参照)
●もう難しいなんて言わせない!たった20分でできる簡単TeXインストールWindows編
http://did2memo.net/2012/04/23/easy-latex-install-windows-201204/
便利なのでさっそく、持っているPCにインストールしていったんですが、エラーが出てしまうときがありますね。
エラーメッセージとログのメッセージは
エラーメッセージ:"不明なエラーが発生。ログファイルを見ると何か分かるかもしれません"
ログのメッセージ:"情報ファイルの発見に失敗"
となっていました。
いろいろ調べてみたら下記のサイトを見つけました。
どうやらファイルの取得先を変更してあげればいいみたいですね。
●Windowsで、TeXをやりたいんですけど・・その1:「情報ファイルの発見に失敗」
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/42be6bcd8da4ae57db5ee916bb5a5f45
で、まだエラーになるときがあります。
dvioutやGhostscriptの取得には成功しているけど、ispellの取得に失敗したようです。
ですが、GUIからはdvioutとGhostscriptとGSViewしか取得先を変更できません。
そこで、pluginフォルダ内のispell.rbというファイルを操作して取得先を変更してみました。
まず、ispell.rbをテキストエディタで開いて、URLLISTを指定しているところを探します。
私の場合は16行目~20行目でした。
ここで、URLの順番を入れ替えると取得先が変更されるようです。
私の場合、一番下のURLを一番上にもってきてみたら無事にエラーなくインストールできました。